「自分は洗脳なんかされてない!」
そう強く思っている人ほど、実はこの状態に陥っていたりします。
実はいま、私の知り合いが洗脳状態にあります。いくつかの「気づきの種」を落としても力及ばず、今の私は完全に「敵判定」されています。とは言っても、本人は楽しそうですし、幸せそうです。
私自身「敵判定」された訳で、縁を切ろうと思えばいつでもできる。 それでも、見守り続けているのは……
『その方の家族のことも知っているから、ただただ心配なんです』
どっぷり洗脳状態の方を解きほぐせるほどの力は、私にはない。 そして、その洗脳を解くことが「絶対的正しさ」でもない。 だから、今はただ見守ること。そして見えないバックグラウンドを支えておくことにフォーカスしています。
「洗脳状態」に陥ると、一定のコミュニティ以外の関係を断絶していき、社会から孤立していく。 そう、更なる深みにはまって気づいたら誰も手を差し伸べない状態になる。
洗脳がポジティブに変換されていけば、結果オーライかもしれない。
でも、それが本当に、先々自分や家族が「幸せ」になるのか?「後悔」にならないならいいんですが、洗脳は「自分で考えていない」以上、他責の後悔になりやすいと感じます。
洗脳状態に陥ったら抜け出すのは至難の業です。
身近な人が「洗脳状態に陥る手前(初期)」に、気づき、サポートしていくことが何より必要だと思っています。 健康もしかり、「予防」や「初期対応」が未来を左右します。 大きな病気になってから処置するには、「犠牲」や「莫大な痛み」、そして「奇跡」が必要。そして「奇跡」はいつも起こるわけじゃない。
私が知人に対して思うのは、「本当に助けたいと思うならば、嫌われても・おせっかいだと思われても、初期の段階で直接顔を合わせて話し合うべきだったな」ということ。
今もネガティブな洗脳に足を踏み入れようとしている人が、どこかにいるかもしれない。 だから、話し合いやサポートの参考になるよう、「事前に知っておくべきこと」と「初期対応のポイント」をまとめてみました。
1. 洗脳とは「思考を丸投げして楽になること」
俗にいう「洗脳されている」という背景には、現状に対する「不満」や「心の孤独」が存在します。
- 「いくら言っても、旦那がわかってくれない」
- 「こんなに良いことを理解できないなんて、可哀そうな人……」
誰もが一度は思ったことがあるような些細な気持ち。『相手の意見』や『相手の想い』をすべてネガティブに結論付けてしまう心理から始まります。
別にそれ自体は、思考の癖であったり経験の中から自分で出した答えだから問題ありません。 問題なのは、『一定の誰か(集団)が正しい』と客観視できなくなっている状態です。
ほとんどの洗脳の入り口は、自分の口に出せないネガティブ心理を肯定される事で、「この人はわかってくれる」と他者を信用するところから始まります。
特定の人物や集団が正しくて、相手の思い通りに思考・行動してしまう心理状態。例を挙げるならば、
『あの人が言うから正しい!』
『テレビで報道されているから正しい!』という思考停止のことです。
特定の人物や集団というのは、何もマルチ商法や新興宗教に限りません。
私にも、師と仰ぐ医師がいます。彼の言うことはかなり正しいと思っていますが、「すべてが正しい」とはこれっぽっちも思っていません。 彼は医師であり、私よりも知識と経験が豊富です。私が彼をリスペクトしているのも、その「姿勢や知識や経験」です。
しかし、私自身がそれを自分で理解し、再現できないのであれば、理由もなく信じることはできません。
『この人は、私のことをわかってくれる』なんて幻想は、・・・1mmくらいは持ってるかな?(笑)
でも、そんな下らない幻想よりも、
『異なる意見』『知らない知識』『想像もつかない発想』を知り、『自分の経験や知識』と擦り合わせ、『矛盾をぶつけて実証』していくことが楽しい。健康のプロなのに、自分の正しさを否定されても「興味深い」と矛盾の実証を一緒に楽しんでくれているから、私も楽しくて師と仰いでいる。
洗脳状態とは、「自分で疑問を持ったり、それを考える余裕がない状態」のこと。 『あの人が言うから正しい』——それは完全なる洗脳状態なんです。
2. 【セルフチェック】洗脳状態に気づくためのサイン
※あくまで個人の経験から導き出したチェックリストです。「該当したから絶対そうだ!悪だ!」と断言するためのものではなく、自分や大切な人が危険な状態に陥りかけていないかに「気づく」ための目安としてご活用ください。
| 分類 | 項目 | 具体的なサイン・状態 |
|---|---|---|
| 思考・判断の変化 | ① 疑問を持てなくなっている | 特定の人物・団体の意見や教えを、ほとんど疑わなくなっている。 |
| ② 情報源が偏っている | 特定のメディア、コミュニティ、人物からの情報だけを「正しい」と信じ、反対意見を見ると強いストレスを感じる(または見ないようにしている)。 | |
| ③「考える」より「信じる」方がラク | 「あの人がそう言ってたから」で思考が停止し、「なぜそう思うのか」「他の可能性はないか」と問い直さなくなった。 | |
| ④ すべての答えが一つの考え方で説明できてしまう | あらゆる問題が「結局は〇〇だ」と一元的に回収されている感覚がある。 | |
| 感情・対人関係の変化 | ① 違う意見を「敵」と感じる | 自分と違う意見を持つ人に対して、「間違っている」「可哀想」「分かっていない」と心の中で裁くことが増えた。 |
| ② 家族や旧友を避けたり敵視する | 以前大切にしていた人との連絡が激減し、「理解がない」「足を引っ張る」と感じるようになった。 | |
| ③ 特定の話題や人を無意識に避けている | 「これは考えてはいけない」と感じる話題がある。 | |
| 行動・生活の変化 | ① 自分の判断より相手の指示を優先 | 生活の行動基準が、特定の活動や人物に集中している。 |
| ② 金銭の使い方が変わった | 理由を説明せずに高額な支出を続ける。自分の将来より、相手の目的にお金を使う割合が増えた。 | |
| ③ 決断の理由を説明できない | 「なぜそうしたのか」と聞かれて、論理だてて明確に説明できない。 | |
| 身体・メンタルのサイン | ① 原因不明の不調(頭痛・腹痛、睡眠障害) | 病院で検査しても「異常なし」と言われるが、不快感が続く。 |
| ② 極端な体重の増減(過食・拒食) | ストレスによる食行動の変化。 | |
| ③「すべて私が悪い」と自分を責める | トラブルが起きた時、客観的な状況に関わらず、反射的に自分のせいだと思ってしまう。 |
3. 自分で自分を取り戻す「4つの確認方法」
- 日記をつける
日々の行動、金銭の支出、誰と何を話したかを文章に書き出す。自分の変化や偏りに気づきやすくなります。 - 同じ質問を日を変えて2回してみる
自分の答えに一貫性があるか(他人のウケ売りになっていないか)を確認します。 - 信頼できる第三者に話を聞く
利害関係のない人に状況を話し、客観的な意見をもらいます。 - 「本当に自分がそう思っているのか?」と問いかける
メタ認知力を上げ、自分の考えにあえて「反論してみる癖」をつけることで、多角的な視点を取り戻します。
4. 洗脳は「人を幸せにする」という残酷なパラドックス
正直に言って、洗脳下にある本人は「自分の意志で行動している」と固く信じているため、自覚することは非常に困難です。
洗脳は妄信であり崇拝と同じ状態なので、「自分の行動を疑う」こと自体に強いストレスや罪悪感を抱き、「疑うこと」から逃げようとします。 片足を取り込まれた人を救い出すのは、引きずり込まれる力の方が強いため、容易ではありません。
そして、たちが悪いのは……ある意味で洗脳は人を「幸せ」にするということです。
本人にとっては、
「心の居場所を見つけた!」
「ポジティブなエネルギーに包まれていたい!」
「私の頑張りが足りないだけ。もっと頑張れば結果が出る!認められる!居場所が守れる!」
そうなんです。本人にとっては楽で、さらに幸せなんです。 居場所ができて、生き甲斐ができて、日常の失敗もトラブルも、すべてその「洗脳システム」の中では何の問題もなく消化できてしまうから。
私はこのブログ『健康のための思考の在り方』で、「HAPPYであることはとても大切」だと伝えています。その言葉だけを切り取るなら、「洗脳も絶対悪ではない」と言えるのかもしれません。
疑問を持ってほしい。「それ、本当にHAPPYですか?」
私は、洗脳は本当の「HAPPY」ではないと思うんです。
『HAPPYを守るために犠牲を払う』必要なんて、どこにもない。
「幸せ」は、人につくってもらうものじゃありません。自分で作るものです。 誰かに依存して作った幸せは、「それがなくなる恐怖」が常に心の底につきまとい、一生おびえ続けることになります。
- 目の前の家族の笑顔
- 野菜が安かった今日の買い物
- 野良猫がふらっと子猫を連れて遊びに来たこと
- 喧嘩していた友達と仲直りできたこと
そういう小さな幸せを、自分で「見つける」。それこそが、自分で幸せを「作る」ということです。
結び:「自分で自分を洗脳する」という生き方
洗脳=マインドコントロール。 ならば、「自分で自分を洗脳する(セルフ・マインドコントロール)」というポジティブなアプローチはどうでしょう?
「私にはできる!絶対できる!」とポジティブに自信を持てれば、「よし頑張るぞ!」と力も湧いてくる。
「私にはできない。絶対できない」と思えば、やる気なんて起きない。
ポジティブに、自力で、目の前のことに自分の幸せをフォーカスさせる。
これこそが、他者に依存しない「条件付きではない幸せ」を手に入れる近道です。
注意しなければいけないのは、フォーカスする対象は「日常の中で感情が揺らぐこと」です。
そもそも、「幸せ」とは、自分の内側で発する事が出来る「感情」です。
お金やモノなどは自分の外側にあるもの。
快楽(アドレナリン)を無理やり引き出さなくていいんです。
人間である以上、「きれいだな」とか「おいしいな」と言う感情が重なって、フォーカスしていけば
『幸せ』だと感じられるものです。
あとがき
アホみたいに笑って過ごしているけれど、私だって悩み多き年頃です(笑)
まぁ悩みはあっても、日々の幸せは減らないし毎日HAPPY。
学校閉鎖になるくらい空気の汚染がやヴぁーいけれど、
とりあえず歌でも歌いながらマレーシアをバイクで滑走してきます〜!
(そういえば、厳格なイスラムルールのもとでは女性の歌声やバイクは禁止だそうで……
マレーの方々、本当にすみません!!!
毎日「チョコボでマンボ」を歌いながらバイクで疾走しているのは私です🥶)
一瞬で通過するからか?
みなさん馬鹿を見るのが楽しいのか?
いつも笑顔で対応してくれる心の広さに感謝感謝です。ILMalaysia( ´∀` )
Thank you for all living things!!
See you〜♪

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